京都市右京区の耳鼻科・アレルギー科の斉藤医院です。アレルギー性鼻炎でお悩みの患者さんもご覧下さい。
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お薬について

院外処方 (いんがいしょほう)

当院では処方箋(しょほうせん)を発行し、院外の調剤薬局でクスリをもらっていただきます。
これは、薬剤を安全に使用してもらうため(医師と薬剤師の薬剤内容のダブルチェック)と患者さん自身の薬剤に対する意識を高めていただく意味もあります。薬剤説明書により薬剤名を明確にし、患者さん自身が何を投与されているかを理解していただきます。ぜひ自己カルテを作って保存してもらいたいと思います。


薬剤過敏のある方

これは薬剤に過剰に反応して副作用が出てしまうことですが、個人差があります。しかし息苦しい、ゼーゼーするなどの呼吸困難感や全身の強い発疹など強い(重篤な)症状が出た既往のある方は要注意。当院では必ず薬剤副作用の有無はチェックしますが、患者さんも薬剤名をしっかり覚えておく必要があります。ご自身のためにも。外観イメージ
 
薬のご持参をお願いします

クスリを現在内服されておられる方は、現物か説明書をご持参下さい。内科のクスリで関係にからなどと、ご自分で判断なさらないようにして下さい。意外と関係することが多いのです。

点耳液のこと(耳にさすクスリ)

耳にさすクスリの場合の注意点は温度です。冷水を耳に中に直接入れると、正常な人でもめまいがおこることがあります。これは生理的な反応です。しかし予防するためには人肌程度の温度であることを確かめてください。冬季は特に注意が必要です。
抗生物質の点耳液の場合日持ちしませんのでこれもご注意。

点鼻液のこつ

花粉症などのアレルギー性鼻炎の方で、アレルギーに対する点鼻液を鼻がつまった時だけさす方が多いのですが、これは無駄が多いです。鼻の粘膜が強く腫れている時は、鼻の奥のまで入りません。むしろ比較的とおっている時にさして粘膜の全体に薬剤が付着する方がいいのです。よく医院では指導しています。

市販の点鼻液にご注意

鼻がつまる(鼻閉)といって点鼻液を鼻にさすケース。花粉症の時などよくありますね。点鼻液は注意が必要です。市販(薬局で自分で買われる場合)の点鼻液は鼻閉にはよく効きます。これには血管収縮作用のある薬剤が入っていることが多く、点鼻するととりあえず鼻の粘膜のはれが少なくなりますが一時的なものです。でもさすと楽になるから使用する。頻回になり期間も長くなると効果が出なくなるだけでなくさらに肥大するという薬剤性鼻炎を引き起こす可能性があります。点鼻液は十分な説明を聞いてさしましょう。

風邪クスリ?

よく風邪クスリを病院から処方されていると患者さんが話されます。ところが内服薬の種類は医院の外に咲くお花不明であるケース。市販のクスリなら総合感冒薬でしょうが、病院からの薬剤だと風邪クスリと言われていても、実際は鎮咳剤や消炎剤、鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、抗生物質であったりするわけです。他院のクスリがぜんぜん効果なかったので、違うクスリを希望して受信されるケースはよくありますが、何を内服して無効だったのかは大事なことです。以前のクスリの現物を持ってきてもらうか、一番いいのは薬剤名の記載されたクスリの説明書がある場合です。現物を持参されても粉クスリなどでは確かめようがありません。けっきょく同じクスリが出たりすると患者さんの不利益になってしまいます。

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